Turtle Survival Alliance 2018

8月10日から20日にM2の藤林さん、M1の前川くん、砂場、そして亀崎教授で”16th Annual Symposium on the Conservation and Biology of Tortoises and Freshwater Turtle”という学会に参加すべく、渡米してきました。このシンポジウムは過去15年に渡り続く学会であり、Turtle Survival AllianceとIUCN Tortoise and Freshwater Turtle Specialist Groupの共催で行われています。世界中の非海洋性カメ類の生物学者が平均300人以上出席する最大のシンポジウムで、カメを研究している者としては1回は参加しておくべきであろう学会です。

学会自体は8月12日から15日にアメリカ合衆国テキサス州のフォートワースで開催され、参加者は約400人。発表分野は13分野におよび、演題数は口頭発表(招待講演を含む)は91題、ポスター発表は24題で、合計115題の発表がありました。藤林さんは”Habitats of Hatchlings in Three Turtle Species Living in the Fresh Waters of Japan”、前川くんは”Hotspot of Red-eared Slider in Japan”、砂場は”Current Status of Japanese Pond Turtle(Mauremys japonica) in Japan”というタイトルでポスター発表を、亀崎教授は”Abrupt Transition of Turtle Species Composition in Japan”というタイトルで口頭発表しました。学会の大まかなプログラムは以下の通りです

8月12日  Field Trip & Icebreaker
8月13日  招待講演、TSAの世界各地の活動の結果報告、テキサス州のカメに関する報告
8月14日  一般講演、ポスター発表
8月15日  一般講演、懇親会

動物自然史研究室では、今回が初参加であり、普段から論文などで目にするような研究者の方々に実際にお会いすることができたり、世界のカメ類研究者と交流できる貴重な機会でした。拙い英語ながら日本のカメ類の現状について世界の人々に少しは伝えられたかと思います。また学会の前後では、近くの川にカメを見に行き、アメリカに生息するカメ類も少しですが見ることができ、日本とは違い1つの川に何種類ものカメが生息している現状にとても驚きました。

今回の学会参加を通して、外国の多くの方々と会話をし、アメリカという広大な土地を体感することができたことは人生においても良い経験になりました。また新たに得た知見は今後研究を進めていく上でも良い刺激となりました。もう少し英語が喋れたらよかったなと後悔はありますが…笑

砂場


トリニティ川でのField Tripの様子


ポスター発表の様子


亀崎教授の発表


フォートワース動物園での懇親会の様子