動物自然史研究室

生物学には様々な分野があります。分子生物学、細胞生物学、遺伝学、生理学、形態学、系統・分類学、生態学などなどです。一方、自然で生活している動植物の生きざまを研究したり、記録に残したりすることが自然史研究です。自然史を研究するには、様々な学問分野が関係してきます。例えば、岡山のある川に生息するカメの生きざまを研究しようとします。その川のカメが九州のカメと同じなのか違うのかを知るには分子生物学や遺伝学を駆使します。そのカメが何を食べているのかなどを調べるには生態学が、カメの日光浴について調べるならば行動学が関係してきます。とにかく自然史の研究は生物学の幅広い素養が必要です。本研究室のメンバーは多様な生物学を学び、自然に出ていき、カメを中心に自然史研究を行っています。

岡山理科大学生物地球学部教授
神戸市立須磨海浜水族園学術研究統括
亀崎 直樹(博士)

メンバー(出身地)と研究テーマ

2019年

大学院生(博士課程)
D2 吉村雅子(群馬)
D1 藤林 真(三重)

大学院生(修士課程)
M2 岡崎拓也(大阪)
      砂場千奈(岡山)
      前川雄治(広島)
M1 蕪木 駿(栃木)
      廣井裕子(和歌山)
      吉野 諒(福岡)
      若松智希(熊本)

卒論生(学部4年)
石堂陽一(愛媛)
大橋理世(広島)
緒方敦也(福島)
軽部貴博(岡山)
岸 航平(大阪)
高嶋優希(兵庫)
鳥越菜々恵(岡山)

過去のメンバーの研究と進路

2018年卒業生

修士課程修了
金武修平(沖縄) 温度ロガーで推察する冬期の淡水ガメの行動
         →民間企業
齋竹はじめ(兵庫) ミシシッピアカミミガメの胃内容物の季節変化
         →民間企業
藤林 真(三重) カメ類の幼体における隠伏行動
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科(博士課程)へ進学
学部卒業
池田優太郎(鹿児島) ウミガメ幼体のふ化から脱出までの行動
         →奄美大島で修行中
礒野将多(岡山) 淡水ガメ類の活動性の季節変化
         →中学校教員
金森さりい(愛媛) 小型サンショウウオの発生の地域変異
         →京都大学大学院地球環境学堂へ進学
蕪木 駿(栃木) 瀬戸内海島嶼におけるミシシッピアカミミガメの分布拡大
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
波連圭佑(北海道) 淡水ガメ類の子ガメの生息地
         →民間企業
藤井春菜(広島) 瀬戸内海島嶼の両生・爬虫類相
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
前田 凌(岡山) 淡水カメ類の体重変化
         →公務員
山本佳歩(岡山) ドローンを用いたスナメリの行動解析
         →民間企業
吉野 諒(福岡) 脱出するウミガメ幼体の行動様式
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
若松智希(熊本) 音響ロガーで明らかにした前島周辺のスナメリの行動
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学

2017年卒業生

修士課程修了
藤田浩輔(大阪) イモリの生活史における水中生活の意義
         →民間企業
学部卒業
大屋エディ南(大分) アマゾン産電気魚のコミュニケーションの研究:電流の検出手法の検討
         →民間企業
岡崎拓也(大阪) 河川における魚類分布様式の比較
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
佐藤健太(兵庫) 兵庫県・岡山県の主要河川の生息魚類の比較
         →民間企業
佐藤慎也(新潟) 音響ロガーで明らかにした前島周辺のスナメリの行動
         →民間企業
杉尾亮輔(愛媛) クサガメ幼体の外部形態の性的二型
         →民間企業
砂場千奈(岡山) ニホンイシガメは同所的に生息する他種のカメによってどのような影響を受けるか?
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
光峰 亘(愛媛) ミシシッピアカミミガメとクサガメの活動性の季節変化
         →民間企業
山地優奈(香川) 淡水カメ3種の摂食行動の比較
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
矢渡駿太(福岡) ドローンを用いたスナメリの行動解析
         →民間企業
吉田若菜(福岡) 淡水ガメ3種の幼体の隠伏行動に関する研究
         →民間企業

2016年卒業生

修士課程修了
堀 貴明(埼玉) 日本におけるミシシッピアカミミガメの初期成長
         → 民間企業
学部卒業
河田萌音(福岡) A-Tagを用いた前島周辺のスナメリの行動調査
         → 神戸大学大学院人間発達環境学研究科へ進学
金武修平(沖縄) 経験温度から推察する淡水ガメの生活史の違い
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
齋竹はじめ(兵庫) ミシシッピアカミミガメの食性
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
竹内春華(岡山) 倉敷市における淡水ガメの分布
         →民間企業
中島大輔(山口) GoProを用いた淡水域の魚類多様度の比較の試み
         →民間企業
中村優洋(鹿児島) 薩摩半島南岸におけるアカウミガメ産卵地と環境
         →民間企業
広瀬美砂(香川)  篠ケ瀬川における淡水ガメの産卵について
         →民間企業
藤林 真(三重) ウミガメふ化幼体の生理・行動に関する研究
         →岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
堀内 悠(三重)  クサガメの食性
         →公務員
宗岡映里伽(福岡) ミシシッピアカミミガメの遺伝子分析
         →公務員

2015年卒業生

吉村雅子 (群馬)  岡山市のため池間におけるウシガエル幼体の発生の違い
         → 京都大学大学院人間・環境学研究科へ進学
竹崎千尋 (高知)  岡山県のため池における淡水ガメ相と池の要素との関係
         → 中学校教員
武田和真 (宮崎)  宮崎県延岡市のアカウミガメの産卵調査結果からわかること
         → 民間企業
藤田浩輔 (大阪)  アカハライモリのサイズ変異
         → 岡山理科大学大学院生物地球科学研究科へ進学
岡野沙紀 (岡山)  岡山県牛窓周辺の淡水カメ相
         → 民間企業
千田慎太郎 (広島)  淡水カメの獲れやすさの季節変化
         → 民間企業
重政 恒 (岡山)  岡山市から兵庫県太子町にかけての淡水カメ相の地理的変化
         → 民間企業
森川智広 (兵庫)  兵庫県太子町における淡水カメ3種のハビタット
         → 民間企業